ロリィタで出かける日は、ひとりでふらっと外に出るというより、イベントの開始時間やお友だちとの待ち合わせがあることがほとんどです。
だから最終的には、時間ギリギリまで「あーでもない、こーでもない」ってやっていて、
最後に「あ、もう家出なきゃ!」で決まることが多いんですよね。
一応、前日の夜にコーデは組んでいます。髪型もだいたい決めておく。
でも当日やってみたら、思ったよりしっくりこないことって普通にあります。
鏡の前で首をかしげながら、ほんの数ミリの違いを行ったり来たりしてしまう。
家を出るときに「今日これで大丈夫かな…」って思うことも、もちろんあります。
でも、その不安って結局のところ「これから会う人にどう思われるかな」なんですよね。
とはいえ、実際に待ち合わせ場所に行くと、大体こう言ってもらえます。
「えー、悩んでるって言ってたけど、かわいいじゃん!」って。
そうなると、あぁ……って思うんです。
本当に戦ってるのは、他人じゃなくて自分自身なんだなって。
もちろん、私がお付き合いしている人たちがみんな優しい、という大前提はあります。
でもそれでも、家を出る直前まで揺れてしまうのは、
結局「自分が自分にOKを出せるかどうか」で引っかかっているからなんだと思います。
だから最後は、ちょっとだけ開き直りに近い納得をします。
適当に決めたコーデじゃないし、ギリギリまで試行錯誤した。
これもひとつの経験、ってことで。
実際、イベントのときは安定のコーデを選びがちで、心穏やかに行けることが多いんです。
逆に、馴染みのお友だちと会う日ほどチャレンジを入れてしまって、「うわ~」ってなることがある。
あれ、なんなんでしょうね。。
それでも、もう家を出なきゃいけない。
だから気持ちを切り替えて、いつものルーティンをやります。
マスクをして、イヤホンをつけて、背筋を伸ばして。
少し遠くに目線を送って、凛と見える角度を意識して。
「大丈夫」って言い聞かせるというより、「行こう」って自分に合図を出すみたいに。
そうやって私は、毎回ぎりぎりで家を出ます。
完璧な確信があるわけじゃない。でも、悩んだ自分ごと連れていく。
たぶんそれが、私の“最後のひと押し”なんだと思います。


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