「ロリィタを着るようになって、世界が広がった」
——よく聞く表現だけど、私の場合もまさにその通りだったんだ。
ただし、“ロリィタを着る=視野が広がる”っていう単純な話じゃない。
もっとこう…
「好き」を纏うことが、自分の世界の扉をひとつずつ開けてくれた
そんな感覚に近いのかもしれない。
ロリィタを始める前の私は、雑誌で見る“正解のコーディネート”にあまり心が動かなかった。
流行の服は素敵なんだろうけど、私の胸はときめかない。
合わせてみても「なんか違うな…」って思ってしまうのが正直なところだった。
でもね、ロリィタを着るようになってから、
“好きの力”って本当にすごいなと思い始めた。
ロリィタの装いをもっと素敵に楽しみたくて、お化粧も髪型も真剣に研究した。
動画もいっぱい見て、道具も揃えて、練習も重ねた。
そうしたら、自然と“お洒落そのもの”が楽しくなっていったんだ。
そこからさらに予想外の変化が起きた。
ロリィタ以外のお洋服にも、ときめきを感じられるようになったの。
お化粧を学ぶために見ていたインフルエンサーさんの服が素敵で、お迎えしてみたり。
以前の私では選ばなかったデザインも、「あ、これ好きだな」って自然と思えるようになっていた。
流行だから選ぶんじゃなくて、
「好きだから」選べるようになった。
この変化は、すごく大きかった。
ロリィタがきっかけで、
“好きを大事にする視点”が私の中に根付いたんだと思う。
その視点ひとつ持てただけで、世界の色が変わった。
ロリィタって、ただ身に纏うものじゃない。
世界そのものを広げてくれたの。



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